耳鼻咽喉科・歯科なら藤村医院へ
HOME>いびき治療

いびき治療

いびきの恐怖

皆さんは「いびき」と聞いて、どのようなイメージを描きますか?

「うるさい」、「迷惑」、「睡眠妨害」・・・etc
あまり良いイメージはありませんよね。しかも「いびき」が病気に関連しているとの感覚もないのではないでしょうか?

「いびき」をかいていると、一見熟睡しているように思いますが、実は気道が圧迫されて十分な呼吸ができずに、浅い眠り(睡眠不足)になりがちです。誰しも経験する軽い「いびき」であれば、さほど問題ありませんが、呼吸が止まることがあれば、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります!

睡眠時無呼吸症候群

歯科との連携をいかした当院の強みとして、「いびき」や近年患者数が増加している「睡眠時無呼吸症候群」(SAS)の診断・治療を行っています。

下記の症状がある方は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

①習慣性の大きないびき
②睡眠中の無呼吸
③昼間の眠気

があれば、SASを疑います。まず耳鼻科にて、問診と診察の後、睡眠検査機器(簡易型終夜ポリソムノグラフィー)の装着方法を説明し、一晩貸し出します。ご自宅で、睡眠前に鼻(呼吸状態)・首(いびき音)・指(血液中酸素飽和度)センサーを取り付けて、いつものように就寝します。

まず、重症度分類を行い、軽症~中等症(1時間あたり10秒以上の無呼吸の回数が20回未満)の場合は、ご希望があれば、当院歯科を紹介し、保険適応にて、口腔内装置(マウスピース)を作製していただきます。約1週間で口腔内装置が出来上がり、専門の歯科医師により、下顎を適切に、前方移動させた状態で、上下のマウスピースを固定します。慣れるまでに数日かかりますが、手軽で効果的な治療として、注目されています。
一方重症例(1時間あたり10秒以上の無呼吸の回数が30回以上)の場合は、鼻からのどに、強制的に空気を送り込む装置『ナーザルシーパップ』を装着する治療が必要になるため、当院では専門病院をご紹介いたしております。

睡眠時無呼吸症候群(SAS:sleep apnea syndrome)の症状
  • 睡眠中の途中覚醒
  • 起床時の口腔内乾燥や頭痛
  • 日中の強い眠気・居眠り
  • 疲労感や集中力の低下
  • 大きないびきや睡眠時の呼吸停止の指摘
SASの睡眠が原因と考えられる重大事故として
  • 米スリーマイル島原発事故(1979年)
  • 米スペースシャトル「チャレンジャー」爆発事故(1986年)
  • ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)
  • アラスカ沖タンカー座礁(1989年)
  • 客船「スタープリンセス」座礁(1995年)
  • 新幹線の停車位置通過ミス(2003年)

アメリカの研究では、飲酒による交通事故の発生数よりSASの居眠りによる事故件数の方がはるかに多いと報告されている

さらに、SASを「放っておくと、大変な事になりますよ・・・!」

酸素不足のため循環機能に負担をかけ、不整脈、狭心症、急性心筋梗塞、脳梗塞、高血圧、心不全、糖尿病といった様々な病気をおこしたり、悪化させたりします。

一般の人に比べ

高血圧症には3倍
急性心筋梗塞には6倍
脳梗塞には10倍なりやすいといわれています。

職業柄大相撲の力士にもこの病気が多く、横綱大乃国、白鵬などがこの病気に悩まされた。なかでも大乃国は現役時代の1980年代後半にこの病気にかかって成績不振となり、睡眠時無呼吸症候群の名を一躍有名にした。また、プロレスラー橋本真也の早すぎる死も睡眠時無呼吸症候群が原因の一つであるといわれている。

SASの定義

一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上おこる。
または、睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上おこる。

SASの検査方法

簡易検査(スリープテスト)と精密検査(終夜睡眠ポリグラフィ)があり、まず、スリープテストを受けます。具体的には医院から機械を借りて、患者自身で各センサーを装着後、一晩睡眠します。医院に機械を返却し、結果を解析してもらいます。

無呼吸・低呼吸が1時間に何回起こるかを表したものをAHI(無呼吸・低呼吸指数)といいますが、この値により重症度を次のように分類します。

軽度  :AHI=5~15
中等度:AHI=15~30
重度  :AHI=30~45
最重度:AHI=45~100+

その中でも軽度~中等度までの場合は、歯科医院で作製するスリープスプリント(マウスピース)を用いて下顎(下あご)を前に出した状態で固定した装置を装着して就寝することで、気道の狭窄を予防します。

 

費用としては、耳鼻咽喉科でのSAS検査が
2,580円+初診料(3割負担の場合)
その後、歯科でのスリープスプリント製作が
約5,000円+(初診・再診料)

歯科での治療回数は3回

  • マウスピース製作の為の歯の型取り
  • マウスピースの調整と装着方法の指導
  • およそ1週間後の確認(痛み・違和感)と調整

藤村医院では、耳鼻咽喉科と歯科を併設しておりますので、 睡眠時無呼吸症候群の診断~治療に至るまでを一貫してお受けになることが出来ます。

* 上記治療は検査結果が中等度までの症例で、重度以上の場合には、持続陽圧呼吸療法(CPAP)を用いた治療を行っている医院にご紹介させていただきます。

 

問い合わせ