いびき・睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群

歯科医院との連携を活かして、「いびき」治療や、近年増えている「睡眠時無呼吸症候群」の診断・治療を行っております。
睡眠時無呼吸症候群は放置しておくと、健常者と比較して高血圧のリスクは2倍、狭心症や心筋梗塞のリスクは3倍、脳梗塞や脳出血のリスクは4倍に増えると言われています。
将来このような重篤な疾患に罹患しないためにも重症度に応じた的確な治療が必要です。まさに命の保険とも言える治療です。

下記の症状がある方は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

1習慣性の大きないびき

2睡眠中の無呼吸

3昼間の眠気

4疲労感や集中力の低下

当院では在宅で行う簡易検査機器による睡眠検査(スクリーニング検査) を行い下記のごとく軽症例から重症例まで一貫した睡眠時無呼吸症候群の治療が可能となりました。

SASの検査方法

簡易検査と精密検査があり、まず簡易検査(スリープテスト)を受けます。具体的には、検査用の機械を医院から借りて、ご自宅にてセンサーを装着して睡眠し検査します。その後、その機械を医院に返却し、結果を解析してもらいます。

無呼吸・低呼吸が1時間あたりで何回起こるかを表した指数をAHI(無呼吸・低呼吸指数・・・1時間に10秒以上呼吸が止まるもしくは低呼吸になる回数)といいますが、この値によりSASの重症度を次のように分類します。

  • 軽症  :AHI=5~15
  • 中等症:AHI=15~30
  • 重症  :AHI=30~

 

① 5<AHI<20: 当院の歯科部門でマウスピースを作成して治療
② 20<AHI<40 : 睡眠時無呼吸症候群の専門病院(済生会二日市病院等)を紹介
③ 40<AHI :  当院で n CPAP(ナーザルシーパップ)を導入して治療

AHI<20の①の場合は、当院歯科部門をご紹介させて頂きます。歯科では歯の型取りを行い10日前後でマウスピースが仕上がりますので、それから治療開始となります。マウスピースを付けたまま眠りますので慣れるのには数日かかります。
当院の簡易検査では③AHI>40でないとn CPAP(ナーザルシーパップ)の保険適応となりませんが、一泊入院して行う精密検査では②AHI>20あればn CPAP(ナーザルシーパップ)の適応となるため、②の場合は専門病院をご紹介させて頂いております。

軽症~中等症までの場合

軽度~中等度までの場合は、歯科医院で作製するマウスピースを用いて下顎を前に出した状態で固定した装置を装着して就寝することで、気道の狭窄を予防します。

費用としては、

歯科(3割負担の場合)
初診・マウスピースの型取り 2,680円 1週間~10日間
2回目・マウスピースのお渡し 5,990円

※ただし治療中の歯がある方、矯正治療の方、受け口(反対咬合)の方や入れ歯をお使いの方は適応外となる場合があります。

重症の場合

n CPAP(ナーザルシーパップ)治療は、月に1回当院を受診して頂く必要があります。
その際1ヶ月間の治療効果と使用日数や使用時間等の使用状況を確認してご説明いたします。

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